(このテーマ(ロゴの定義とコントラスト比)に関しては、前ページ「ああコントラスト悲・・・」の一部として書こうと思っていたのですが、長くなるので独立させました。
なお、このページも、今後「随時更新」になるかもしれません)
(このテーマ(ロゴの定義とコントラスト比)に関しては、前ページ「ああコントラスト悲・・・」の一部として書こうと思っていたのですが、長くなるので独立させました。
なお、このページも、今後「随時更新」になるかもしれません)
アクセシビリティガイドライン コントラスト比基準は(Webサイトの作り手にとって)非常に厳しいものですが、いくつかの制限無し例外があり、ロゴもその中に含まれています。
が、ガイドライン解説サイトをいろいろ見て回っても、肝心の「ロゴは、アクセシビリティ的基準ではどこまでが"ロゴ"と見做されるか」がさっぱり分かりません。
現在分かっているのは、
「タイトルロゴ(ヘッダーロゴ)は、hタグを指定しなければコントラスト比制限無し、但し指定するとコントラスト比4.50以上(テキストのサイズによっては3.00以上)」
これだけ・・・
タイトルロゴに関しては、seo的にもタイトルロゴにh1タグ指定するのは良くないので、指定しなければいいだけの話ですが
(私のサイトでアクセシビリティ対応したサイト或いはページに関しては、全てh1タグを外して<div>にしました
なので、当サイトのタイトルロゴは、見た目はアレですがコントラスト比基準的には"合法"」です)
その他のロゴがどこまで「ロゴ」と見做されるかが分からないのは非常に困ります。
(以下、例として私のサイトの一つを挙げていますが、もしこれらが全て「ロゴ」認定されるなら、多くのECサイトや行政サイトは
「なーんだ、ロゴと名の付くものなら全部、オレンジ背景色に白抜き文字とか、薄めのグリーン背景色に白抜き文字とか、ピンク背景色に白抜き文字とか、(ちゃんと人間の目で見られるものなら)堂々と使って大丈夫なんだ!」
で悩み解決になるはず、ですが・・・)
#まあ、もし違反だったとしても、私のは非営利の個人サイトですし修正は見送ると思います・・・
WCAG 2.1 解説書によると、
注記: ロゴタイプ (ロゴ又はブランド名の一部である文字) は必要不可欠なものであると考えられる。
下の画像は、当サイトの基にもなったWindows Screen Customize Tips 総合ホームページのスクリーンショット縮小版です。
チェックするまでもなくコントラスト比が足りていないと分かるテキストがいくつかありますが、上の定義によれば全て「ロゴタイプ」と見做せるのではないかと思われます。
(タイトルロゴ(ヘッダーロゴ)直下のグラデーションテキストは、サイトのタイトルに「Windows10」「Windows11」が含まれているから"ロゴ又はブランド名の一部である文字"にも該当するだろうし、下の画像(リンク付き)に対しての「サイトタイトルロゴ」も一応兼ねているので、ロゴと見做せるのでは?と・・・ダメでしょうか?)
(因みに、ページの最初の方でも触れましたが、他サイトの解説によると「ロゴとして使われていても見出しを兼ねるものに関してはコントラスト比適用」だそうなので、hタグはロゴと見做せるテキストには一切指定せず、代わりに、サイト説明文中の「Windows Screen Customize Tips」に<h1>を指定しています。
イレギュラーな方法ですが、HTML文法的には"合法"です)
(もし、「ロゴがどこまで"ロゴ"と認定されるかの範囲基準」が後日判明したら、当ページに追記したいと思います)